非耐震住宅の特徴
こんにちは。
ウサミホームズ。リフォームの前島です。
5月も下旬に差し掛かり、夏を思わせる日も増えてきました。
ちょっとした、新緑の日陰にほっとする事もあります。

さて先日より「耐震補強」の話題を書いています。
1981年以前の木造建築物は旧耐震基準で建てられている
為、震度6~7が想定される南海トラフ地震で大変に危険とされています。
とは言えども、「中古住宅を購入した」「親から相続された」等
正確な築年数が解らない事も多くあります。
その様な時の一つの目安になるのが「窓」です。


上の写真の家はとにかく窓が多いです。
外壁の至る所に窓があります。
比べて下の写真の家は窓が少ないです。
必要な箇所に必要な大きさの窓のみ設置してあります。
地震の時に倒壊から家を守るのは基本的に「壁」(筋交の入った耐力壁)
になります。
窓が多い=壁が少ないとなりますので、窓が過剰にある家は地震に弱いとなります。併せて室内の熱の7割近くは窓から逃げますので、窓が多い=断熱性能が低いとも言えます。
非常に簡易的な見方ではありますが、大きく参考になる所でもあります。
ウサミホームズ。リフォームでは来る6月22日に一級建築士「幸設計建築」
監修の「無料耐震リフォーム相談会」を開催します。
耐震補強の質問、補助金の質問、何でもお答えさせて頂きます。
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HPから事前予約が可能です。
以上前島でした。