リフォームの前に。これからのリビング時間を思い描いてみる
子どもが独立したり、暮らし方が少し変わったり。
そんな節目に、リビングを見直したいというご相談をいただくことがあります。

コーディネーターの山田です。
リビングのご相談をいただいたとき、
「どんな時間をお過ごしになりたいですか?」とお聞きしています。
設備や床・壁などのコーディネートのお話の前に、
これからの暮らし方を共有させていただくことを、大切にしています。
私自身はまだ子育ての途中ですが、
夫婦二人の時間が増えた暮らしを想像すると、
リビングのあり方はきっと変わるのだろうな、と感じます。
広さや設備よりも、
その場所で流れる時間のほうが、
ずっと大切になるのかもしれません。
そんなふうに考えると、
リフォームの前に思い描いてみたいのは、
「どんな時間を過ごしたいか」
リビングのリフォームを考え始めると、
「広さはこれくらいで」
「床やクロスは何にするか」
「費用はいくらくらいかかるのか」
そんなふうに、まずお見積りの話に進まれる方が、
ほとんどだと思います。
もちろん、それも大切なこと。
ですが、その前に
「このリビングで、どんな時間を過ごしたいか」
を思い描くのは、いかがでしょうか?
たとえば――
・ソファで並んでテレビを見る時間
・それぞれが本を読んだり、趣味を楽しむ時間
・何気ない会話が自然に生まれる時間
こうした“過ごし方”を思い浮かべることで、
リビングに求める役割が、少しずつ見えてきます。
その上で、間取り・家具・収納を考える。
過ごしたい時間が見えてくると、
間取りや家具の配置、動線の考え方も変わってきます。
・どこに座ることが多いか
・テレビとの距離感はどうか
・キッチンやダイニングとのつながりは必要か
見た目だけで決めるのではなく、
「これからの暮らし」に合わせて整えていく。
そんなリビングづくりができると、
家で過ごす時間が、さらに心地良くなりそうですね。

