基礎の防水
工事のシムラです。
15日の松原のブログの続きのような内容です。
その後、基礎の立上りのコンクリートも打設も終わり、脱型まで終わりました。
今回は、面する道路の高低差が600㎜程ある為、一番高い所を設計GLにしても良いのですが、玄関までのアプローチの階段の段数が多くなると毎日の生活の負担を考え、一部廻りの地盤より基礎埋まる様にエレベーションを考えました。
一般的な木造のべた基礎は、ベース部分の高さが設計GL+50㎜くらいにします。
基本はそれよりは地盤の高さを上げないようにします。ベースコンクリートと立上りコンクリートの打継から水が浸入しない配慮からです。
ですが、今回はベース天端より廻りの地盤高さが高くなってしまう部分が出てきます。
それに伴い、コンクリートの打継部に防水をかけました。これにより、基礎内に水の侵入を防止します。