外壁修理④

工事のシムラです。

タイル下地も終わり、やっと 本題のタイル張がスタートします。

その前にタイルを張る段取があります。

接着剤を下地前面に刷毛などを使って、表面の埃を取り除くイメージで、塗布します。

それが終わると糸張りをします。

タイルの割付をしてそれに合わせて糸張りを行います。

30センチ角で紙に貼られたものを張り付けモルタルを壁に塗り付けて張り付けていき、張り付いたら紙を湿らせてめくっていきます。

それがそれが終わるとタイルを一枚一枚ハンマーの木の柄でたたいて締め込んでいきます。

その作業をみて、いつも思うのは「なんてアナログな世界が続いているなぁ」と感じるのですが、結局このやり方ではないと、しっかり取付きません。

こんな感じの作業がこの業界にはたくさん残っています。