外装修理③
工事のシムラです。
無事、タイル剥がしも終わり、解体した埃がたくさん壁に付いているので、高圧洗浄機を使用して水洗いをします。
その後に鉄筋コンクリート造なので、階ごとに作った当初のコンクリートの打継部分がむき出しになります。
その打継部にシーリングを施すのですが、既存はしっかり捨てシーリングが施工されていましたが、今回タイルを剥がしたことによって、傷が付いているかもしれないので、既存の上から、被せて増し打ちシーリングを行いました。
地味ではあるのですが、タイル貼った後の目地の化粧シーリングとは違い、直に躯体に防水を施す作業なので、重要です。
雨漏れ対策はこのシーリングになります。
化粧シーリングは、どちらかと言うと表面の仕上げ(今回はタイル)を長期間健全さを保つために施工します。
シーリングのまわりが濡れているように見えるのは、シーリング施工前にプライマーをしっかり塗っていることによるものです。
