1月17日

ウサミホームズリフォームの前島です。

昨日も宮崎で地震がありました。

間もなく1月17日です。

忘れもしません。1995年1月17日午前5時46分、震度7の地震が兵庫県南部で起きました。

いわゆる「阪神・淡路大震災」です。

当時20代後半だった私は自宅で就寝していましたが名古屋市内でも長い揺れが続いて飛び起きた記憶があります。

Close-up of a seismograph machine needle tracing seismic waves, indicative of earthquake activity, on graph paper with epicenter rings.

その後も東日本大震災や熊本地震、昨年の能登半島地震とまさに地震大国「日本」の様相です。

やがて訪れる南海トラフ地震が大きな不安材料であることは当然です。

そこで必要になるのが耐震補強です。

特に昭和56年5月以前に、設計・建築された木造住宅は「耐震基準が考慮されていない」つまり地震に対する対策がほとんど出来ていません。

耐震補強工事の対象になります。

少し前までは耐震補強工事となると「天井を剥がす・床を剥がす」等大掛かりな

工事だと敬遠されて来ましたが、近年は住みながら天井は剥がさない・床も剥がさない耐震補強工事が認められる様になりました。

いわゆる低コスト工法です。

天井・床を剥がして行う工事と比べると多少強度は下がりますが

それでも7~8割の強度がある事が確認されています。

旧耐震基準の住宅には十分効果があると思います。

費用と工期も圧縮出来てメリットが大きいです。

どこの市町村も無料の耐震診断を行っていますので

心配な方は先ずは公的な耐震診断を行う事をお勧めします。

最近ですと1981年と2000年に耐震基準が大きく見直されて1981年6月以降に

建築された住宅は「新耐震基準」になりますが、それ以前の住宅は「旧耐震基準」になりますのでご心配な方は是非。

ウサミホームズではそういった耐震補強のご相談も伺っています。

興味があれば是非ご相談ください。

以上前島でした。