外壁タイル
ウサミホームズ。大工兼施工管理の前島です。
今日は木造戸建住宅外壁の話題です。現在、木造戸建住宅の外壁には
様々な種類のものがあります。主なものだと
①窯業系サイデイング
②金属系外壁材(ガルバリウム鋼板・金属サイデイング等)
③塗壁系外壁材(ジョリパット・ベルアート・漆喰等)
ですが、忘れてはいけないものに「タイル」があります。
タイルというとコンクリート造を連想しますが、木造戸建てにもタイルはしっかり
施工出来ます。
タイル専用下地のサイデイングを貼り、目地をコーキングと幅広防水テープでしっかり
防水処理をします。
その上に専用のボンドを使いタイルを貼ります。この時にモルタル等は一切使用しません。
施工後の目地込みも行いません。目地に見える専用ボンドが化粧材となります。
これが「乾式工法」という工法です。
タイルのメリットはキズに強く色褪せも無く、親水機能と言って汚れを浮かして雨で流すセルフクリーン機能がありますのでほぼメンテナンスフリーと言えます。
デメリットと言えば、比較的高価である事と手間がかかる為工期が長くなります。
最近は、他にも燃えない木製外壁材もありますので
選択肢が多くなりました。
またこちらでご紹介します。
以上前島でした。