トランシット
工事のシムラです。
基礎工事が着工しました。
基礎工事と言えば、一番に位置出し作業があります。
位置出しを行うために必要な測量機器が「トランシット」です。
よく街中で2人組で作業しているところを見かけるのではないでしょうか?
道路で測量しているものは、光波測量機で、ポイントから角度や距離(高さ)を計っています。
住宅の位置出しでは、そこまでの機能は持っていない機械ですが、それなりの価格です。
住宅の位置出しでは、基準となる通りを境界杭からの離れをはかったり、角度を測れる機会なので、建物の角が90度になる様にその基準の線を出したりします。
最近では、レーザーで出す方も見えますが、アナログ人間としては、昔から親しんでいるこの機械の方が安心感があります。
これからも使い続けるでしょう。