固定資産税を考える。その②
いつもご贔屓頂き誠にありがというございます。
情熱の大声家づくりプロデューサーの松原です。
さて、私は今 安全な「空」の下であることが確信出来ていますので
このように安心してブログを書くことができています。(感謝)
もし??私の頭上の「空」が安全ではなかったら??
想像しただけで恐怖を覚えますが・・・(怖)
その状況が2週間、24時間続いていたらどうでしょうか??
きっとパニックになってしまい、何も手に付かなくなると思います。
大人の私ですらそのような思いになるわけですから
小さな子供たちにとっては、その恐怖は想像を絶するのでしょう。
先回も書きましたが、子供たちには何の罪もありません。
しかし、一番被害を受けているのはその罪のない子供たいなのです。
戦争反対
本日も微力ですが無力では決してない声をあげたいと思います。
ウクライナや戦争に巻き込まれている全世界の子供たちに
安心した「空」が1秒でも早く訪れることをただただ願っています。
そして今回も心がしくしく痛む中・・・本題です。
さて先回は建物の構造によって、固定資産税の減額する速度が異なる。
とお書き致しましたが、今回はその件をもう少し詳しくお書き致します。
先回のブログで建物の評価額を1000万円としましたので
今回も建物の評価額は1000万円としてご説明をさせて頂きます。
少しおさらいではありますが、120㎡以内の新築住宅を取得された場合
3年間(最長は7年間)は固定資産税が半額になるとお話しましたが
それでは??木造住宅と非木造住宅の4年後の建物固定資産税はどうなるのでしょうか?
実は建物は年を追うごとに評価額が減少していきます。
その減少率を「経年減価補正率」というのですが、木造住宅と非木造住宅では
この「経年減価補正率」が異なっています。
因みに、新築建物の固定資産税の減額がなくなる4年後の
木造住宅の「経年減価補正率」は0.67です。
そして非木造住宅の「経年減価補正率」は0.8803です。
以前もお伝えしたように固定資産税の税率は1.4%になりますので
4年後の木造住宅の固定資産税額は
1000万円×0.67×1.4%=93、800円
に対して、非木造住宅は
1000万円×0.8803×1.4%=123,242円
そうなんです!!
わずか4年後であっても、木造住宅の方が年間の固定資産税額が
約3万円弱も安くなるのです。
更に木造住宅の評価額が半分になるのに必要な年数は10年ですが
非木造住宅の場合、倍の20年必要になります。(驚)
因みに新築から10年後の木造住宅と非木造住宅の
固定資産税の差を計算してみますと
木造住宅
1000万円×0.50×1.4%=70,000円
非木造住宅
1000万円×0.7397×1.4%=103,558円
やはり木造住宅の方が約3万円強 固定資産税が安くなります。
木造住宅が良いのか??
それとも鉄骨やRCの非木造住宅が良いのか??
固定資産税が安くなるだけでは判断は出来ませんが、
以前お伝えしました「火災保険」と併せて、出来る限りお家に掛かる
ランニングコストを安くしたいとお考えであれば、
お家を建てるさいの、ひとつの参考になるかもしれませんね。(笑顔)
このように、家を購入する際には色々と考えなくてはいけないことが
たくさんあります。
それをしっかりサポートするのが、情熱の大声家づくりプロデューサーの
仕事です。(笑顔)
お家づくりに関する様々なご心配ごとやご相談ごとがある方は
お気軽にご連絡下さい。
きっと安心が見つかると思います。(笑顔)