第1回:今日からできる!お金をかけずに始める「我が家の防犯対策」入門
空き巣や不審者のニュースを目にするたびに、「うちは大丈夫かな?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。でも、「防犯対策=高いリフォームが必要」と思い込んでいませんか?
実は、防犯の第一歩は“ちょっとした工夫”や“気づき”から始められるんです。
今回は、リフォームをしなくても今すぐできる防犯対策をいくつかご紹介します。

① カーテン・窓の「見え方」をチェックしよう
日中、レースカーテンだけで過ごしていると、外から家の中が丸見えになっていることも。
特に夜は、室内の灯りで人の動きがシルエットで見えることもあります。
✅対策:
- 昼夜で切り替えられる遮像タイプのレースカーテンがおすすめ
- 外からの視線を意識して、窓際に高価なものを置かない

② 外から「不在に見えない工夫」を
空き巣は「留守の家」を狙います。ちょっとした外出や旅行の際も、不在感を出さない工夫をしましょう。
✅対策:
- 郵便ポストにチラシが溜まらないように(定期的に回収 or 不要チラシお断りステッカー)
- タイマー付きの自動点灯ライトやテレビ型擬似照明で人の気配を演出

③ 玄関・勝手口まわりの「死角」をなくす
防犯は“見られている”と思わせるのが鉄則。
玄関・勝手口が物陰に隠れていると、不審者にとっては“作業しやすい”場所になってしまいます。
✅対策:
- 植木や物置でできた影をチェックして、動線を明るく・開けた状態に
- 人感センサーライトは1,000〜3,000円程度で導入可能

④ 窓のカギは「ちゃんと閉めたつもり」が一番危険
空き巣被害で最も多い侵入経路は“窓”です。
その多くが「無施錠の窓」から。特に2階の窓や浴室の小窓は見落としがち。
✅対策:
- すべての窓のカギを「意識して閉める」習慣をつける
- 不安な場所には補助錠(ワンタッチで付け外しできる)をプラス(数百円〜)

⑤ 日常のちょっとした声かけ・あいさつが“地域防犯”に
「こんにちは」「おかえりなさい」の声かけがある地域は、不審者にとって“入りづらい”と感じるもの。
地域の見守り力も立派な防犯のひとつです。
✅対策:
- ご近所づきあいを大事に
- 不審な車や人がいたら、意識して見る・覚える・話しかける

まとめ
高額な防犯設備を導入する前に、「まずはできることから始める」ことが最大の防犯です。
ほんのちょっとの意識と工夫が、空き巣を遠ざけ、家族を守ります。
次回は、実際に被害が多い「窓」まわりに焦点を当てて、
リフォームも含めた防犯対策をご紹介予定です。
お楽しみに!

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