第8回:築30年以上の家、そろそろ限界?失敗しない“まるごとリフォーム”の考え方とは
日本の住宅って、実際どれくらい使えるの?
「日本の家は30年で建て替え」という話を聞いたことがある方も多いかもしれませんが、それは少し誤解があります。実際には、きちんとメンテナンスされた家は50年、60年と長く住み続けることが可能です。ただし問題は、「家の老朽化」だけではありません。暮らし方の変化や住宅性能の進化によって、築30年以上の家には“ギャップ”が生まれてくるのです。

築年数と住宅性能の関係
たとえば、日本の耐震基準はこれまでに大きく見直されています。
- 1981年6月:「新耐震基準」が施行され、大地震でも倒壊しない構造が求められるように
- 2000年:さらに基準が強化され、より詳細な構造計算・壁配置が義務化
つまり、築30年〜40年の住宅は、現在の耐震基準と比べて構造上の見直しポイントがある可能性が高いということ。
さらに、近年の住宅は、
- 高断熱・高気密で光熱費が抑えられる
- バリアフリーや収納力の高い間取り
- 防犯・省エネ機能を備えた最新設備
など、安全性・快適性・経済性を兼ね備えた「高性能住宅」へと進化しています。ウサミホームズ。では、そうした基準を満たす新築注文住宅を多数手がけており、お客様から高い評価をいただいています。

「まるごとリフォーム」という選択肢
築30年を超えてくると、「もう建て替えしかないのかな?」と悩む方も少なくありません。しかし、構造がしっかりしていて、大きな傾きや腐食がない場合は“建て替え”ではなく“まるごとリフォーム”という選択肢も有効です。「まるごと」とはいっても、全部を新品にするわけではなく、
- 間取りの変更(たとえば和室をLDKに)
- 水まわり(キッチン・浴室・洗面・トイレ)の刷新
- 断熱材・窓の交換による省エネ性能の向上
- バリアフリー対策や収納の増設
- 外壁・屋根の補修や耐震補強
など、今の暮らしに合うよう全体を見直して組み直す工事です。

補助金を活用できるケースも
実は、こうしたリフォームには国や自治体の補助金・助成金が使える場合があります。
例:
- こどもエコすまい支援事業(※現在は後継制度に移行)
- 長期優良住宅化リフォーム補助金
- 愛知県・清須市の独自助成制度 など
補助金制度は年度や時期によって変動するため、まずは地元の信頼できるリフォーム会社に相談し、最新情報を確認するのが安心です。

ウサミホームズ。の「暮らし目線リフォーム」
ウサミホームズ。では、地元・清須市に密着して「今の暮らしにちょうどいい」リフォームを数多く手がけてきました。住宅性能とライフスタイルの両面からご提案し、「ただ新しくする」のではなくこれからの暮らしに寄り添うリフォームを目指しています。
- 耐震・断熱のご相談
- 補助金の対象チェック
- 中古住宅購入とリフォームをセットにしたプラン提案
などもワンストップで対応可能。「築年数は気になるけど、建て替えまでは考えていない」「どこまで直せばいいかわからない」という方は、まずはお気軽にご相談ください。

まとめ:築30年以上の家、どうする?
チェックポイント | 備考 |
---|---|
築30年を超えている | 耐震・断熱・設備の見直しを検討 |
間取りが使いづらい | ライフスタイルに合わせた変更を検討 |
水まわりに劣化がある | まるごとリフォームで一新できる |
光熱費が高い | 断熱・設備改善で省エネ化可能 |
補助金を使いたい | タイミングによって大きな支援が可能 |
「まだ住める」からこそ、「今の暮らし」に合わせて、
次の10年、20年も快適に暮らせる住まいにリフォームしてみませんか?

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