第2回:リフォーム費用、なぜこんなに差が出る?内訳をズバリ解説!

「えっ、見積もりにこんなに差が!?」

いざリフォームの見積もりをとってみたら——
A社:230万円 B社:340万円 C社:180万円

「どこも同じ内容でお願いしたはずなのに、なぜここまで金額が違うの?」
…こんな経験、ありませんか?

リフォームは“形がないもの”にお金を払う”という、なかなかに難しいお買い物。実は、同じようなリフォーム内容でも、見積もりにはさまざまな要素が絡んでいて、そこを理解していないと「高いのか、安いのか」すら判断がつきにくいんです。今回はそんな疑問をスッキリ解決するため、リフォーム費用の「なぜ?どうして?」をズバリ解説していきます!

費用の内訳、基本の「キ」はコレ!

リフォーム費用は大きく分けると、以下のような要素で構成されています

       
費用項目内容の例
材料費壁紙・床材・建具・キッチンや浴室などの設備
施工費(工賃)職人さんの手間賃・工事の規模や期間で変動
諸経費現場管理費・養生費・交通費・ゴミ処分代など
設計・デザイン費間取り変更や提案内容によって必要になることも

この中で特に金額差が出やすいのが、「材料費」「施工費」「諸経費」です。
たとえば、「同じシステムキッチン」と言っても、

  • グレード(機能・収納力・仕上げ材)
  • メーカー(国内外、ブランド)
  • サイズや追加オプション(食洗機・浄水器など)

によって、数十万円の差が出ることも珍しくありません

「最近、リフォームって高くなった?」…はい、実はそうなんです

ここ数年で多くのお客様からいただく声が、「数年前よりリフォーム費用が高くなってない?」というご相談です。実際、2020年以降の物価上昇や資材の価格高騰、職人不足の影響により、キッチン・お風呂・床材など、あらゆるリフォーム資材の価格がじわじわ上がっています。

例えば、

  • キッチンの本体価格が2〜3割高くなっている
  • ウッドショックの影響で床材や構造材も高騰
  • ガソリン代や人件費の上昇で諸経費や運搬費も増加傾向

これらは業者ごとの工夫で多少吸収できる部分もありますが、「数年前と同じ金額でできる」ケースは、かなり少なくなってきています。つまり、以前の見積もりをお持ちの方でも、最新の相場で再確認するのがおすすめです。

ウサミホームズ。でも、資材や工事の仕入れルートを見直しつつ、なるべくコストを抑えたご提案ができるよう努めていますので、「前より高くなってて心配…」という方も、まずは気軽にご相談くださいね。

「安い見積もり」が必ずしもお得とは限らない

つい「一番安いところにお願いしたくなる」のが人情ですが、ちょっと待ってください。

安いには、理由があります。

  • グレードが低い製品を使っている(長持ちしない or 不便)
  • 工事の内容が簡略化されている(必要な補強などが省かれる)
  • 諸経費があとから加算されることがある(追加請求に注意)

見積書は「最初から細かく書かれているか」がとても大事。「一式」とだけ書かれていて詳細が不明な場合は、遠慮なく質問してOKです。

実例:お風呂リフォームで見てみましょう

例えば、「お風呂を新しくしたい」という場合の費用差を比べてみましょう。

           
内容A社B社
ユニットバス本体45万円(標準)75万円(高断熱・浴室乾燥機付き)
解体・設置工事費30万円30万円
給排水工事8万円8万円
諸経費5万円10万円(工期管理・清掃含む)
合計88万円123万円

どちらが正解ということではなく、「目的に合っているか」が判断のポイントです。
例えば、「冬場に寒さが気になる」「浴室乾燥で洗濯もラクにしたい」なら、高グレードの方が日々の満足度は高くなります。

ウサミホームズ。では、見積もりも「暮らし目線」

私たちウサミホームズ。でも、よくこんなご相談をいただきます。

「正直、他の会社よりちょっと高いかもしれないけど、納得できた」
「何にいくらかかるのか、全部わかりやすく説明してくれた」

…ありがたいことに、そんな声をいただいています。

リフォームは「安さ」で選ぶと後悔するケースも少なくありません。
だからこそ、私たちは“説明のわかりやすさ”と“納得感”を何より大事にしています。 お客様の予算やご希望に合わせて、優先順位を整理した上で、「この部分はちょっといいものを」「ここはコストを抑えても大丈夫」など、“無理なく満足できるご提案”をさせていただいています。

まとめ:リフォーム費用の差を見極めるコツ

▼まとめ:リフォームの最初の一歩!

  • 見積書の内訳が細かく記載されているかを見る
  • 同じ項目でもグレードや内容の違いに注意
  • 安いだけで選ばず、納得できる説明と対応があるかどうかを重視
  • 物価の変化を踏まえた上で、今の相場を確認すること

「これって妥当な金額なの?」と少しでも気になるときは、遠慮なくプロに相談するのが一番です。 次回は、実際の「ビフォー・アフター」事例をもとに、リフォームで“家がどう変わるのか”を写真付きでご紹介していきます!ウサミホームズ。は、あなたの“これからの暮らし”を一緒に考えるパートナーです。「ちょっと聞いてみたいな」と思ったら、まずは気軽にご相談くださいね。

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