コロナ禍でのペット

ブログが苦手の ウサミホームズ。住宅営業課 吉川です。

コロナ禍での生活で最近癒しを求めてペットを飼う人が増えてるみたいです。が、その反面飼い始めたはいいけれど面倒が見きれず捨ててしまう人も多いとか。でもペットを捨てることは犯罪です。

以前に私も、とあるバーで飼われていた野良猫を殺処分の対象となってしまい、やむを得ず助けるために飼ったことがあります。本来ペット飼育禁止のマンションでしたが、当初の自治会長に懇願し次期自治会長に立候補し責任を継ぐということを約束のうえ規約の変更をしてもらいペット飼育可能なマンションにしてもらいました。確かにペットの面戸を見るにはエサ代、予防接種費、治療費等思わぬ出費がかさんだり、働きに出ている間はほったらかしにしなければならないし、長期の旅行も出来ず大変でした。でも、仕事でストレスが溜まったときには癒してくれたり、話にはならないけど話し相手をしてくれたりで楽しい生活でした。なによりも自分で面倒を見ると決めたことだから最期までと考えておりました。1才で殺処分候補だったその猫(カルーア通称カル)も16年生きましたがやはり最期は仕事に出ている時にカルの体調急変に気付けず亡くなってしまいました。

同様に今年の初め認知症のお袋の面倒を看ていた親父が急死し、お袋を施設へ入所せざるを得ない状況になった時に両親が可愛がっていた老犬(ミキ15才)がいたのですが、誰にも面倒を見てもらえず保健所へ連れて行くことも考えましたが私が実家に戻り面倒を見ることに決めたのです。可愛がってもらっていた両親が急にいなくなりミキも困惑のあまり私になつかずしばらくは大変でした。今回も自分で面倒を見ると決めたことだから最期までと考えておりました。しかし仕事に出ているときにミキの異変に気付けず苦しめることになってしまい病院へ運んだのですが、手遅れでした。結局私も面倒が見きれなかったのです。

自分でやると決めたなら覚悟を決めてやらなければ自分だけで済むことならいいのだけれど他を苦しめたり、迷惑をかけるようなことがあってはならないと思う今日この頃です。